「松下政経塾」に参集した人たちは、ぼくよりも4~5歳年下、という人たちです。同時代の感想として言うと、あそこに参加してしまうタイプの人々については、ダメだなあ、という印象があった。
その「ダメ」の中味をどう表現したらいいんだろう。
出世願望があるのは、青年客気の思いとして共感できる。だけど、塾で勉強すればモノゴトがわかると思っている感じが、寸足らずな知性を予想させて、ダメだな、と思わせた。
なかんずく、東大法学部を出て官僚になる、という王道の出世コースとは違う道を行こうとして、かえって大学教育の劣化版の抜粋要約みたいな代物にはまっている。
本格的でなく、かといって、本格を否定して自立するのでもなく、裏の近道をとおって目的地に先着しようとする安手な感じが、ありゃダメだと思う理由だったような気がします。
ぶれないでいれば ーー窮地へ向かう日本
「陸軍幼年学校+陸士」と「松下政経塾」の驚くような類似について具体的な説明に入るまでの部分(大半)は無料で読めます
これからの世界を生き延びるサバイバル記事のひとつです