本に住み着く虫、「紙魚 - Shi mi -」
学校や市の図書館から借りた古い本って、たまに平たい虫が死んでたりしますよね。
あれが紙魚(しみ)って言うらしいです。
連綿体にしたら動かせそうかな?
と思って書いてみました。
ギリ、魚っぽくなりそうかな…🤔
なお、特殊な読みだけど一般名詞なので、
もしも『連綿師』の作中に出す場合、
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理玄は、蔵にあった古い書物にこびりついた虫の霊を、本から引っぺがすために「紙魚」という連綿体を書いて干渉しようとした。
しかし、紙魚というのは本の虫の総称であり、その名を呼んだせいで何百年分の虫の霊が一斉に反応してしまい、理玄は大量の群体を一つの式神にする羽目になった。
契約した連綿相は、「連綿禄」という緑色の巻物に名を連ねている。
通常、一つの名前につき一つの霊が宿っており、呼んだ時に限り動き出すのだが
【紙魚】の文字だけは、よく見ると常に小刻みに震えているのである。
『やはり、きちんと固有の名前を付けてやらないといけないな…はぁ。こんなに要らないよ』
と、理玄は反省した。
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なんて展開になりそう。
古書にまつわる話は以前途中まで書いて止まってたので、
ちょっとどこかで書いてみようかな。